京都へ行こう!~国立博物館・国宝展で歴史に触れる~

 2017年11月15日に、社会の校外学習として、当時京都国立博物館で開催されていた「国宝展」を希望した生徒たちと見に行きました。京阪電車に乗って、大阪から京都の七条駅へと向かい、5分程歩けば到着です!(当然ながら国宝展内の写真は撮れませんので、今回は外観を中心に撮影しております。)

 縄文土器や源氏物語絵巻、土偶や源頼朝の肖像画など教科書に載っているような有名な史料を目にすることができ、とても貴重な体験でした!もちろん、教科書に載っていないような太刀や染物、絵画などもたくさんあり、新しい学びもありました。

 印象的だったのは「水墨画」ですね。水墨画で雪が表現されていたのですが、その絵画では雪は何も塗っていないのです。それを周りの色彩からあたかも雪を描いたかのように見えます。よくよく考えてみるととんでもない技術が必要ですよね、これって。こんな表現法を生み出した人って本当に頭が柔らかいんでしょう。

 

旧本館 11月に行ったこともあり、紅葉もきれいでした!

平成知新館 国宝展はここで展示されていました。

 他にも印象的でしたのが、「くずし字」。栄花物語などの有名な作品が展示されていたのですが、そこで展示されていたくずし字を、以前読んでいた生徒がいました。

 実は、かつて塾にいた講師にくずし字を教えられる人がいまして、その生徒はこの講師から「くずし字」を学んでいたことがあるのです。まさに「知識の活用」が見えたひとときでした。

 国宝展の後は、京都の繁華街である祇園・四条河原町を散策してきました!八坂神社~四条河原町交差点の間を散策しました。このあたりは京都の繁華街ですから、たくさんのお店が並んでいます。

 大阪では見られない、景観に配慮した「ローソン」の看板にびっくりしていました。もちろん、京都ならではのお土産さんもあって、興味津々でしたね!抹茶バウムクーヘン、美味しかったな~。

 こんな裏路地も発見。京料理を楽しめるお店がありました。もちろん、今回は行っていませんが…笑

 雰囲気が気に入ったらしく、ポーズを決めて写真を撮影しました。2人とも雰囲気が出てますね~!!

 四条河原町は、国宝展と違って、目的なく散策するだけでしたが、かえってその方が色々な「京都」を発見できたようです。こういった学びもどんどん取り入れていきたいですね!

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