どんなことができる塾なの?

■ 勉強のスタートは、「楽しい」、「分かる」、「できた」

 子どもたちが塾に通うにあたって、何よりもまず楽しく通ってもらい、「分かった」、「できた」という体験を肌で感じてもらう必要があると考えています。

 そのために、私たちはお子様の「できた」を見逃しません。例えば、演習時間に、ある問題に完答できなかったとしても、部分的にここまではできていたということはよくあります。もちろん、できなかったことを課題として伝えることも大切ですが、それと同じくらいできていたことを強調して伝えます。

 このことが、やがてはお子様が「自分にも勉強ができる!」という自信につながり、自らの意思で積極的に勉学に励むことにもつながります。

■ 双方向授業で、子どもが積極的に参加・質問できる授業

 当塾では、授業中にあえて子どもたちに自由な発話や質問を促すことによって、子どもたちが自由に疑問や分からないことを表出できる環境をつくっています。これによって、子どもたちは、自分の分からないことや興味のあることを積極的に質問できるようになり、主体的な学習方法を身につけることができます。

■ 仲良くなった講師とのコミュニケーション

 発話を促すといっても、それは講師と生徒の信頼関係があってからこそのお話です。特に、不登校の子どもたちの中には、学校などにおける人間関係のトラブルによって、誰かと会話することに苦手意識があるケースも見受けられます。

 個別指導という形態は、講師と生徒の1:1のコミュニティの形態でもあります。それゆえ、集団生活という面の活動のハードルは大幅に低い傾向があります。

 この小さなコミュニティで、講師に褒められたり、ちょっとした雑談で共通の趣味を見つけたりすると、子どもたちは信頼・安心してコミュニケーションを取るようになります。そして、再び人とのつながりを取り戻すきっかけにもなります。

 日々の授業や学習も大切ですが、授業以外の交流も大切しています。

■ 座学だけではない、体験型の学習も

 当塾では、家庭科の料理・裁縫や理科の実験など体験型の学習も積極的に行っています。

 体験型学習は講習期に不定期に開催するほか、子どもたちのリクエストに応じて適宜開催しています。まさに、あなたの「学びたい」・「やりたい」をとことん学ぶことができますし、講師との楽しい交流のひとときにもなります。

 また、体験型学習も、リクエストした子どもの意向がある場合を除いて、個別指導形態で開催します。集団での活動や座学による授業の両方に不安を感じている人は、この体験型学習を通じて自分の「好きなこと」から学習を始めるのもよいでしょう。

■ 基礎学力をまずは大切に

 当塾では、基礎学力を身につけることを大切にしています。今まで勉強していなかった人はもちろん、受験を目指す人であってもまずは基礎の確認を行います。

 なぜなら、これからの学力の土台となる基本が身についていなければ応用問題や入試問題を突破するための実戦力を身につけることは到底不可能だからです。むしろ、受験を希望される人ほど、特に重視して基礎知識をインプットしてもらいます。

 入試に対応できるようになるには基礎の先にあるアウトプット能力も必要なので、短期的な点数アップという意味では遠回りかもしれません。しかし、時間をかけて養成した学力こそ受験で生きていきます。

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