ご寄付が必要な理由
新型コロナウイルスに係る消耗品費
当フリースクールでは、子ども達やスタッフ・ボランティア、そのご家族の健康を害さないよう、また自分たち自身が感染源とならないよう、緊急事態宣言等に準拠し活動を休止して参りました。今後再開するにあたってもそのスタンスは同様に維持するため、清掃・消毒には万全の体制を整えて参ります。
消耗品費にかかる費用:約5万円
スタッフの休業手当
活動を休止している間、スタッフには休業手当の支払いを行いました。
その財源として、労働局の「雇用調整助成金」の申請を行いました。しかしこの助成金は、休業手当の支払いを行った上で審査が行われ、通った場合には申請から約1カ月後に支給が行われるというものです。こうしたシステムが社会に存在することをありがたく思う一方で、こちらの利用には以下のリスクが存在します。
・休業手当を支払った上で、実際に申請が通るかどうかがわからない
・支給までに、申請から少なくとも1カ月かかる。(申し込みの殺到により、さらに遅れる可能性もある)
そのため、現在法人の月々のランニングコストに不安が出始めています。
またもし申請が不受理となった際には、財源の不足が発生する可能性があります。皆様のご寄付は、当面はこのランニングコストの維持のために使わせていただきたく存じます。
休業手当にかかる費用:約75万円
家賃の支払い
活動を休止している状態でも、家賃は発生していきます。このたび、大家さんのご厚意により、約半額を支払い猶予としていただきました。しかし、運営が落ち着いた後には、やはり支払いが発生していきます。
今後の家賃支払いに係る費用:約20万円
今後の事業収入への不安
通常の年度でしたら、3月に卒業生を送り出した後、4月から少しずつ新たな会員がみなもに通ってきます。
当フリースクールは社会福祉的な活動である一方、会員からの月謝が大きな運営の財源となっております。しかし5月21日現在、新規会員の募集も停止しております。そのため、活動を再開したとしても、やはり財源には不安が残ります。
助成金の活用方法
上でも一部触れたように、当面は月々の支払いを維持するランニングコストとして使用致します。
その後雇用調整助成金が支給され、また新規会員も増えて運営が安定した際には、活動のための備品購入に充てるなど、子ども達の活動をより充実させるために活用させていただきたく存じます。