当法人は不登校の子どもそれぞれのサポートのため、多種多様な事業を行っています。
そのため、初めてご覧になられる方にはちょっと使い方がわかりづらくもあります。
そこで、ここでは一般的な利用のイメージを紹介したいと思います。
・まずは他のお友達と交流できる所から(フリースクールのフリースペースから利用)
一番ベーシックなのはこの形。
フリースクールには「フリースペース」と「学習スぺース」がありますが、まずは勉強とか宿題とかは考えずに、お友達と遊べる居場所「フリースペース」だけから利用を始めます。
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その後、みなもという場に慣れてきたら少しずつ将来のことを考えたり、そのために必要であれば勉強を始めたりします。
・人と関わるのは苦手…。逆に勉強だけからなら
こちらもよくあるパターン。人と関わるのが苦手、学校でいじめられてまだ大勢の中に入るのが怖い…。でも勉強だけはしたい。
そんな人はフリースクールの「学習スペース」だけから利用を始めるのがよいでしょう。
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そうして学習からみなもを使い始め、場に慣れてきたら、また少しずつ元気が出てきたら、フリースペースの利用も始めます。
あるいはフリースクールの学習スペースではなく「個別指導塾みなも」から利用するのもアリです。
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※フリースクールの学習スペースと個別指導塾みなもの違いは、こちらをご覧ください。
・フリースクールとサポート校コースの併用で「フリースクールに通いながら高卒資格」を!
「フリースクールには通いたいけど高校も卒業したい」通信制高校サポート校コースを利用することが多いです。
全日制高校を不登校になって、サポート校コースの提携校に転校する方や、あるいはフリースクールに通っている中3生がそのまま高1から利用することもあります。
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コース名こそ変わりますが、利用の仕方はフリースクールとほとんど同じ。学習スペースでスタッフと一緒にレポート等の高校の課題をこなしながら、フリースペースも利用できます。
・サポート校コースは使わない。高校卒業認定試験で高卒資格を!
サポート校コースと並んで多い選択は、フリースクールに通いながら高校卒業認定試験を受験すること。
学習スペースでスタッフと共に高校卒業認定試験対策の学習をして、試験の突破を目指します。
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このケースは、むしろ大学受験を本気で考えている子どもに多いです。高1の早い段階で認定試験は合格してしまい、残りの2年間を大学受験に特化した学習に専念します。